一升用の餅つき機おすすめ7選|選び方と使いやすさを比較

「家族でつきたてのお餅を楽しみたいけれど、一升用の餅つき機は大きくて使いこなせるか心配」「象印や東芝など、どのメーカーを選べばよいのかわからない」と迷っていませんか。

一升対応の餅つき機は、たくさん作れる便利さがある一方で、少量でも作れるか、自動でどこまで任せられるか、お手入れしやすいかによって、日々の使いやすさが変わります。

せっかく選ぶなら、お正月や家族が集まる日だけでなく、パン生地やうどん生地づくりなどにも無理なく活用できる一台を選びたいですよね。

この記事では、一升用の餅つき機おすすめ7選を、手軽さ・容量・多用途性の違いからご紹介します。

もち米一升で作れる量の目安や、完成までに必要な時間、長く使うためのお手入れ・収納のポイントもわかるため、ご家庭に合う一台を選ぶ参考にしてください。

餅つきの日をあわてず、楽しい時間にするために、まずは使い方に合うモデルの特徴を見ていきましょう。

この記事でわかること

  • 手軽さで選ぶ一升用の餅つき機おすすめ4選
  • 大容量や多用途で選ぶ一升対応の餅つき機おすすめ3選
  • 一升のもち米から作れる丸餅の量と、完成までにかかる時間の目安
  • 少量対応・自動機能・お手入れ・収納性から見る餅つき機の選び方
  1. 手軽さで選ぶ一升用の餅つき機おすすめ4選
    1. 象印「力もち BS-ED10」
    2. 東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」
    3. エムケー精工「かがみもち RM-101SN」
    4. タイガー魔法瓶「力じまん SMJ-B181」
  2. 大容量や多用途で選ぶ一升対応の餅つき機おすすめ3選
    1. エムケー精工「もちつきCooker RMJ-18TN」
    2. エムケー精工「かがみもち RM-201SN」
    3. タイガー魔法瓶「力じまん SMG-A361」
  3. 一升用の餅つき機は最小容量と自動機能で選ぶ
    1. 少量でも作るなら2合・5合から使える機種が便利
    2. 手間を減らすなら蒸す・つくを自動化できる機種を選ぶ
    3. コシや柔らかさにこだわるならつき分け機能を確認する
    4. 設置場所と収納スペースに合うサイズ・重量を選ぶ
  4. 一升のもち米から作れる量は丸餅約30〜40個が目安
    1. 一升のもち米は約1.4〜1.5kg
    2. 食べる人数は餅の大きさや献立によって変わる
    3. 少量調理に対応した機種なら普段使いしやすい
  5. 餅の完成までは浸水を含めて半日ほど見込む
    1. 洗米と浸水は前日から準備するとスムーズ
    2. 蒸しからつき上がりまでの時間は機種ごとに異なる
    3. 全自動でも計量や浸水が必要かを事前に確認する
  6. 象印と東芝の違いは少量対応・自動機能・多用途性にある
    1. 象印「力もち BS-ED10」は全自動運転とつき分け機能が特徴
    2. 東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」は2合から作りやすい
    3. エムケー精工とタイガーも含めて操作方法を比較する
  7. パン・うどん・ピザ・みそ作りは対応メニューを確認する
    1. こねる機能があっても作れる生地は機種ごとに異なる
    2. 蒸し料理に使える付属品と対応食材を確認する
    3. 多用途で使うなら使用頻度と準備の手間も考える
  8. お手入れのしやすさは臼・羽根・フッ素加工がポイント
    1. 臼と羽根を取り外せる機種は洗いやすい
    2. 餅がこびりつきにくい加工の有無を確認する
    3. 使用後は羽根の軸まわりまで早めに手入れする
  9. 長く使うなら価格だけでなく収納性と交換部品も確認する
    1. 本体重量と持ち手の有無で出し入れの負担が変わる
    2. 運転音や振動に配慮して安定した場所へ設置する
    3. 羽根やパッキンなどの交換部品の入手方法を確認する
    4. 販売価格と機能のバランスを比べる
  10. まとめ

手軽さで選ぶ一升用の餅つき機おすすめ4選

一升用の餅つき機を手軽に使いたいなら、操作のわかりやすさ・準備から仕上げまでの流れ・部品の扱いやすさを意識して選ぶのがおすすめです。

なかでも象印、東芝、エムケー精工、タイガー魔法瓶の定番モデルは、それぞれに使いやすさの工夫があり、初めて一升用を選ぶ方にも検討しやすいでしょう。

家族で季節の餅つきを楽しみたい方は、普段の家事の流れに無理なく取り入れられる一台を選んでみてください。

商品名 手軽さのポイント おすすめの方
象印「力もち BS-ED10」 見やすい操作部で工程を確認しやすい 迷わず基本操作を進めたい方
東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」 餅つき以外の生地づくりにも使いやすい 料理や手作りを幅広く楽しみたい方
エムケー精工「かがみもち RM-101SN」 家庭用として扱いやすい、親しみやすい設計 餅つき機を気軽に取り入れたい方
タイガー魔法瓶「力じまん SMJ-B181」 昔ながらの餅つきの流れをイメージしやすい シンプルな使い心地を重視する方

象印「力もち BS-ED10」

象印「力もち BS-ED10」は、操作の見通しを立てながら餅つきを進めたい方に向いている一升用の餅つき機です。

蒸す工程からつく工程までを家庭で行えるため、もち米の状態を確認しながら仕上がりを待てるのが魅力です。

操作部の表示がわかりやすいモデルなら、久しぶりに餅つき機を使うときにも、次に行うことを把握しやすいでしょう。

お正月前だけでなく、家族が集まる日に餅つきを楽しみたい場合にも、手順を複雑に感じにくいことは大切なポイントです。

購入前には、付属品の内容や現在の取り扱い状況を販売店で確認しておくと安心です。

東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」

東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」は、餅つきだけに限らず、手作りの楽しみを広げたい方におすすめのモデルです。

商品名のとおり生地づくりにも活用しやすく、季節の餅つきのためだけに器具を置くことへ迷いがある方にも検討しやすいでしょう。

材料を準備したあとに工程を進めやすい設計は、忙しい年末年始にも役立ちます。

ただし、作りたいものによって準備や所要時間は変わるため、取扱説明書に記載された対応メニューと使い方を確認してから使うことが大切です。

一台でさまざまな手作りを楽しみたい方は、日常の食卓で使う場面を思い浮かべながら選ぶとよいでしょう。

エムケー精工「かがみもち RM-101SN」

エムケー精工「かがみもち RM-101SN」は、家庭での餅つきを身近に感じられる、扱いやすさを意識した一台です。

もち米を蒸してつくという基本の流れに沿って使えるため、機械に任せきりにするのではなく、餅ができ上がる過程も楽しみたい方に向いています。

家族と一緒に作業を分担するなら、役割を決めて準備から片付けまで進めやすいことも魅力になります。

できたての餅は熱く、粘りも強いため、取り出しや成形を行う際はやけどに注意し、必要な道具をあらかじめそろえておきましょう。

餅つきの日をイベントとして楽しみたいご家庭に、なじみやすいモデルといえます。

タイガー魔法瓶「力じまん SMJ-B181」

タイガー魔法瓶「力じまん SMJ-B181」は、シンプルで親しみやすい餅つき機を探している方におすすめです。

一升用らしいしっかりとした餅づくりを目指しながらも、家庭で扱うことを考えた設計で、年に数回の餅つきにも取り入れやすいでしょう。

昔ながらの餅つきの雰囲気を大切にしたい方にとっては、蒸したもち米が餅へ変わっていく時間も楽しみのひとつになります。

使用時は本体を安定した平らな場所に置き、ふたや羽根などの部品が正しくセットされていることを確認してから運転してください。

なお、販売時期によっては店頭で見つけにくい場合もあるため、在庫だけでなく消耗品や付属品の入手先もあわせて確認すると選びやすくなります。

大容量や多用途で選ぶ一升対応の餅つき機おすすめ3選

家族や親戚が集まる日に一升分の餅を用意したいなら、ゆとりのある容量や調理の幅を備えた餅つき機を選ぶと、餅つきの準備が進めやすくなります。

一升対応モデルのなかでも、操作を任せやすいタイプ、昔ながらの蒸し上げを楽しめるタイプ、たくさん作る場面に向くタイプでは使い心地が異なるため、餅つきの日の過ごし方に合わせて選びましょう。

商品名 特徴 向いているご家庭
エムケー精工「もちつきCooker RMJ-18TN」 工程を進めやすく、多用途に活用しやすいタイプ 餅つき以外の調理にも取り入れたい方
エムケー精工「かがみもち RM-201SN」 蒸す・つく工程を楽しみやすい、ゆとりのあるタイプ 年末年始に家族で餅つきを楽しみたい方
タイガー魔法瓶「力じまん SMG-A361」 まとまった量の餅づくりを考えやすいタイプ 来客用や配る分まで準備したい方

エムケー精工「もちつきCooker RMJ-18TN」

エムケー精工「もちつきCooker RMJ-18TN」は、餅つきのほかにも活用の幅を持たせたい方に向くモデルです。

もち米の状態を見ながら作業を進める負担を抑えやすく、忙しい時期でも餅つきの予定を立てやすいでしょう。

できたての餅を家族で丸めたり、あんこやきな粉を用意したりと、仕上げの時間をゆったり楽しみたいご家庭にもなじみます。

また、餅つき専用の道具としてしまい込むのではなく、日々の料理づくりにも役立てたい場合に検討しやすい一台です。

一升分を作る日は、もち米の量だけでなく、仕上がった餅を置く場所や成形する人数も先に考えておくことが大切です。

作業台に餅とり粉、バット、手水用の器などを並べておくと、つき上がった後の流れが整いやすくなります。

餅づくりに加えて、毎日の献立にも使える機能を求める方は、購入前に付属品と対応する調理内容を販売ページや取扱説明書で確認しておくと安心です。

エムケー精工「かがみもち RM-201SN」

エムケー精工「かがみもち RM-201SN」は、一度に多めの餅を準備したい場面で頼りになりやすいモデルです。

年末に家族の分をまとめて作ったり、おすそ分け用を含めて用意したりしたいときに、容量のゆとりが役立ちます。

蒸したもち米が少しずつまとまり、なめらかな餅になっていく様子を見守れるため、餅つきの時間そのものを楽しみたい方にも向いています。

特に、親子や親戚と集まって作業するなら、もち米の準備、餅を取り出す役、丸める役などを分けることで、にぎやかな行事として楽しめるでしょう。

ただし、たくさん作れる機種ほど本体にも存在感があるため、使う場所から収納場所までの動線をイメージしておくと、出し入れの負担を抑えられます。

餅つき当日は本体の周囲に十分なスペースを確保し、熱い蒸気やつきたての餅に触れないよう、手伝う方にも声をかけながら進めてください。

一升分だけを作る場合も、使用できるもち米の量や運転方法は機種ごとに異なるため、必ず取扱説明書の案内に沿って準備しましょう。

タイガー魔法瓶「力じまん SMG-A361」

タイガー魔法瓶「力じまん SMG-A361」は、家族分に加えて来客用や配る分まで考えたい方に検討しやすい餅つき機です。

まとまった量のもち米を扱う機会があるご家庭では、少量ずつ何度も作る手間を減らせる可能性があります。

お正月の丸餅だけでなく、食べる分をのし餅にしたいときなども、作りたい形や用途に合わせて段取りを組みやすいでしょう。

昔ながらの餅つきらしい雰囲気を大切にしながら、家庭用の機械で手際よく進めたい方にもなじみます。

一方で、でき上がった餅の量が増えるほど、成形や保存の準備にも時間がかかります。

そのため、餅を置くトレーや保存容器を多めに用意し、食べきれない分の扱いも事前に家族で決めておくと落ち着いて作業できます。

大容量モデルは便利な反面、作業を始めてから慌てないよう、準備から片付けまで含めた時間を確保することがポイントです。

購入時には、一升分で使う際の対応範囲、付属品の内容、現在の取り扱い状況を確認し、ご家庭の餅つきの頻度に合うかを見極めるとよいでしょう。

一升用の餅つき機は最小容量と自動機能で選ぶ

一升用の餅つき機を選ぶときは、最大で作れる量だけでなく、普段使いしやすい最小容量と、蒸す・つく工程の自動化の範囲を確認することが大切です。

お正月などに一升分を作れても、少人数分の餅を作りにくい機種では出番が限られるため、家族構成や使う頻度に合った仕様を選びましょう。

また、仕上がりの好み、置ける場所、本体を動かせる重さまで見ておくと、購入後も無理なく活用しやすくなります。

少量でも作るなら2合・5合から使える機種が便利

一升対応の機種でも、使用できるもち米の量には下限があり、少量から作れるものと、ある程度まとめて作ることを前提にしたものがあります。

夫婦ふたりや少人数の家庭で使う機会が多いなら、2合・5合程度から対応しているかを確認すると安心です。

少量から作れれば、お正月用にまとめて作るだけでなく、食べたい日に少しだけ作ったり、きな粉餅やあんこ餅を楽しんだりする使い方もしやすくなります。

一方で、最小容量に近い量で作る場合は、もち米の量、水加減、蒸し時間などが仕上がりに影響しやすいため、取扱説明書に記載された分量を守ることが基本です。

使い方のイメージ 確認したい容量
夫婦や少人数で、ときどき作る 2合程度から使えるか
家族分を気軽に楽しみたい 5合前後から使えるか
年末年始や配る分をまとめて作りたい 一升での対応量と使用条件

最大容量だけを見ると大きい機種ほど便利に感じますが、普段作る量に対応できるかが、満足度を左右しやすいポイントです。

手間を減らすなら蒸す・つくを自動化できる機種を選ぶ

餅つき機には、もち米を蒸す工程からつく工程までを連続して進められるタイプと、途中で操作や確認が必要なタイプがあります。

準備や見守りの負担をできるだけ減らしたい方には、「蒸す」と「つく」を自動で切り替えられる機種が向いています。

自動運転に対応していれば、工程の切り替えを気にし続けなくてよいため、餅を成形する道具を用意したり、家族と役割分担したりする時間を取りやすくなります。

ただし、自動機能がある場合でも、洗米後の浸水や水切り、もち米の投入、でき上がった餅の取り出しは必要です。

  • 運転開始までに必要な準備の内容を確認する
  • 蒸しからつきへの切り替えが自動か確認する
  • 途中で水や材料を加える操作が必要か確認する
  • 終了のお知らせ方法を確認する

忙しい時期に使う予定があるなら、機能の多さだけでなく、自分で行う工程がどこまで残るかを見比べると選びやすくなります。

コシや柔らかさにこだわるならつき分け機能を確認する

つき上がりの餅は、つく時間や工程の設定によって、コシのある食感にも、比較的やわらかな食感にも仕上がり方が変わります。

好みに合わせて仕上がりを選びたい場合は、つき加減を調整できる機能や、メニューごとの設定があるかを確認しましょう。

たとえば、丸餅にしてそのまま食べるならやわらかめに、のし餅にして切り分ける予定なら扱いやすい状態にしたいなど、用途によって好みが分かれることがあります。

ただし、食感は機種の設定だけで決まるものではなく、もち米の状態や室温、作業の進め方によっても変わります。

そのため、細かな調整機能の有無に加えて、取扱説明書に好みの仕上がりに近づけるための案内があるかも確認するとよいでしょう。

設置場所と収納スペースに合うサイズ・重量を選ぶ

一升用の餅つき機は、容量が大きくなるほど本体に存在感が出やすいため、購入前に設置場所と収納場所の両方を確認しておくことが大切です。

使うときは本体の周囲に余裕が必要になるため、置き場所の幅と奥行きだけでなく、ふたを開けたときの高さや、蒸気が出る位置も見ておきましょう。

また、本体を棚や押し入れから出し入れする予定なら、重量をひとりで無理なく扱えるかも重要です。

確認する場所 見ておきたいポイント
使用時の台やキッチン 幅・奥行き・周囲の空間
上部の空間 ふたの開閉と蒸気への配慮
収納場所 本体の高さと出し入れのしやすさ
移動時 持ち手の有無と本体重量

一升用という容量に加え、少量対応、自動機能、つき分け、設置しやすさまで確認すると、年に数回だけでなく普段にも使いやすい一台を選びやすくなります。

一升のもち米から作れる量は丸餅約30〜40個が目安

一升のもち米で作れる丸餅は、一般的な大きさなら約30〜40個が目安です。

ただし、丸餅を小さめに作るか大きめに作るか、家族でその日に食べるのか保存用も作るのかによって、ちょうどよい量は変わります。

一升用の餅つき機を選ぶときは、最大量だけでなく、普段食べる人数に合う量からつけるかも確認しておくと安心です。

一升のもち米は約1.4〜1.5kg

餅つき機でいう一升は、もち米の容量がおよそ1.8Lで、重さにすると約1.4〜1.5kgがひとつの目安です。

もち米は品種や乾燥状態によって重さに多少の差が出るため、計量するときは使用する機種の取扱説明書に記載された分量を優先しましょう。

もち米は浸水して蒸し、つき上げることで水分を含むため、できあがった餅の総量は乾いたもち米の重さより増えます。

たとえば、1個あたり45〜55gほどの食べやすい丸餅に分ける場合、一升分から30〜40個ほど作れることがあります。

丸餅の大きさの目安 1個あたりの目安 一升分から作れる個数の目安
小さめ 約35〜40g 約40個以上
標準的 約45〜55g 約30〜40個
大きめ 約60g前後 約25〜30個

上記はあくまで目安であり、つき上がりの状態や手粉の量、取り分ける際の大きさによって個数は前後します。

初めて一升分をつく場合は、完成した餅を何個に分けたいかから逆算すると、好みに合う大きさを決めやすくなります。

食べる人数は餅の大きさや献立によって変わる

一升分が何人分になるかは、餅を主食として食べるか、おやつや汁物の具として楽しむかによって大きく変わります。

お雑煮やきな粉餅などで一人2〜3個を目安にするなら、30〜40個の丸餅は10人前後で分けやすい量です。

一方で、焼き餅を中心にたっぷり食べる場合や、食べ盛りの家族がいる場合は、一人あたりの数が増えることもあります。

  • お雑煮や汁物に入れる場合:一人1〜2個程度から考える
  • 食事の主役として楽しむ場合:一人2〜4個程度を目安にする
  • 小さな子どもや少食の人が多い場合:小さめの丸餅に分ける
  • 保存用もつくりたい場合:当日分と残したい分を先に分けて考える

家族だけで食べるなら、つきたてを味わう分と冷凍保存する分を分けておくと、無理なく使い切りやすくなります。

保存する餅は、十分に冷ましてから1個ずつ包み、食べる予定に合わせて小分けにしておくと取り出しやすいでしょう。

年末年始に親族が集まるときや、おすそ分けする予定があるときは、一升分でもちょうどよい量になることがあります。

少量調理に対応した機種なら普段使いしやすい

一升用の餅つき機はたくさん作れる点が魅力ですが、毎回一升分をつくるとは限りません。

夫婦や少人数の家庭では、必要なときだけ少なめの量でつける機種のほうが、日常的に使いやすく感じられます。

購入前には、最大で一升つけるかだけでなく、最小で何合から対応しているかを確認しておくことが大切です。

少量から対応していれば、家族の人数に合わせて量を調整しやすく、つきたての餅を楽しむ機会も増やしやすくなります。

反対に、行事の際にまとめて作ることが中心なら、一升分を安定してつける容量を優先するとよいでしょう。

一升分で作れる丸餅の個数と、普段つくりたい量の両方をイメージしておくと、多すぎず少なすぎない餅つき機を選びやすくなります。

餅の完成までは浸水を含めて半日ほど見込む

一升用の餅つき機で餅を作る日は、洗米からつき上がりまで半日ほど見込んでおくと、あわてずに進めやすくなります。

機械が蒸してつく時間そのものは比較的短くても、もち米に十分吸水させる浸水時間が必要になるためです。

前日の夜に洗米と浸水を済ませ、翌朝から作り始める段取りにすると、昼前後にはつきたてを楽しみやすいでしょう。

洗米と浸水は前日から準備するとスムーズ

おいしく仕上げるためには、もち米の中心まで水を含ませる浸水が大切です。

もち米を洗ったら、季節や室温を考慮しながら、取扱説明書に記載された時間を目安に水へ浸します。

一般的には数時間以上かかるため、当日の朝に思い立って始めるよりも、前日から準備しておくほうが余裕を持てます。

特に年末年始や家族が集まる日の餅つきは、ほかの料理の支度も重なりやすいため、もち米の準備を先に終えておくと安心です。

進めるタイミング 主な作業 意識したいこと
前日の夜 もち米を計量し、洗米して浸水する 必要な量と浸水時間を取扱説明書で確認する
当日の朝 水切りをして本体へセットする ざるでしっかり水を切り、周辺の準備を整える
蒸し・つき工程 機種の表示や設定に従って運転する 仕上がる時間を見ながら、取り出しの準備をする
つき上がり後 餅を取り出して丸める、または料理に使う 熱いうちに作業できるよう、手粉などを用意する

浸水後のもち米は、水切りの時間も考えておきましょう。

水が多く残った状態で使うと、仕上がりに影響する場合があるため、説明書どおりの方法で水を切ることが基本です。

もち米を洗う際は、強くこすり続けるよりも、手早くやさしく洗って水を替えるほうが扱いやすいでしょう。

また、浸水中は清潔な容器を使い、室温が高い時期には置き場所にも気を配ると安心です。

蒸しからつき上がりまでの時間は機種ごとに異なる

餅つき機にもち米をセットした後は、蒸し工程とつき工程を経て餅が完成します。

ただし、運転にかかる時間は容量、もち米の量、室温、機種の仕組みによって変わるため、「何分で完成する」と一律には考えないことが大切です。

予定を立てるときは、蒸しからつき上がりまでの目安に加えて、準備と取り出し、成形の時間も含めておくとよいでしょう。

一升分を作る場合は、つき上がった餅を手早く取り出して丸める作業にもそれなりの時間がかかります。

餅が熱いうちに作業を始められるよう、台の上を片付け、打ち粉や手粉、餅を置く容器などをあらかじめ準備しておくと流れが止まりにくくなります。

  • 取扱説明書で、蒸し時間とつき時間の目安を確認する
  • 食べたい時刻から逆算して、運転を始める時間を決める
  • つき上がりの少し前には、成形用の道具を手元にそろえる
  • 初めて使う日は、予定を詰め込みすぎず余裕を持たせる

来客に合わせて餅を出したいときは、完成予定時刻ぴったりを狙うよりも、少し早めにつき上がるように設定するほうが落ち着いて対応できます。

つきたては扱いにくいほどやわらかいこともあるため、食べる形に整える時間まで含めて考えることがポイントです。

全自動でも計量や浸水が必要かを事前に確認する

全自動タイプの餅つき機は、蒸しからつきまでを本体に任せやすい点が魅力です。

一方で、全自動と表示されていても、もち米の計量、洗米、浸水、水切りまでが不要になるとは限りません。

「どこまで本体に任せられるのか」は機種ごとに異なるため、購入前にも使用前にも確認しておきましょう。

確認しておきたいポイントは、次のとおりです。

  • もち米は事前に洗米する必要があるか
  • 浸水時間の指定があるか
  • 浸水後に水切りが必要か
  • 本体に入れる水の量を自分で調整するか
  • 蒸しとつきの切り替えを操作する必要があるか
  • つき上がり後にすぐ取り出す必要があるか

操作が少ない機種であっても、材料の下準備まで含めると、餅作りはある程度の時間を要します。

そのため、忙しい日に使うなら、単に自動で動くかだけではなく、前日からどんな準備が必要かをイメージできる機種を選ぶと使い始めてから困りにくいでしょう。

最初の一回は説明書を見ながら時間に余裕のある日に試しておくと、次回からは自宅のペースに合った段取りをつかみやすくなります。

象印と東芝の違いは少量対応・自動機能・多用途性にある

一升用の餅つき機で象印と東芝を比べるなら、手順をできるだけ任せたいなら象印、少ない量から使いたいなら東芝という違いを押さえると選びやすくなります。

さらに、エムケー精工やタイガーも含めると、蒸す・つく・こねる工程をどこまで自分で操作するかに違いがあるため、普段の使い方に合う方式を確認することが大切です。

一升対応といっても、毎回一升分を作るとは限りません。

家族の人数や、餅以外の生地作りにも使いたいかを考えながら、操作の流れを比べてみましょう。

メーカー・機種 向いている使い方 操作面の特徴

象印 力もち BS-ED10

餅つきの工程をなるべく任せたい場合

蒸しからつきまで自動で進めやすい

東芝 もちっ子生地職人 PFC-M116

少人数分から餅や生地を作りたい場合

少量のもち米にも対応しやすく、生地作りにも活用しやすい

エムケー精工

工程を見ながら自分好みに仕上げたい場合

つく工程を中心に、機種ごとの操作方式を選べる

タイガー

昔ながらの工程を意識して餅つきを楽しみたい場合

蒸す・つく・こねる操作を切り替えるタイプがある

象印「力もち BS-ED10」は全自動運転とつき分け機能が特徴

象印の「力もち BS-ED10」は、もち米を蒸す工程からつく工程までを本体に任せやすい全自動タイプです。

餅つきの途中で操作を何度も切り替える負担を減らしたい人にとって、扱いやすい選択肢になるでしょう。

特徴のひとつが、もち米の量に合わせてつき上がりを調整しやすいつき分け機能です。

一升分を作る日だけでなく、作る量が毎回変わる家庭では、仕上がりの様子を考えながら使いやすい点が魅力です。

「餅つきはしたいけれど、工程の管理に気を取られたくない」という場合には、全自動運転の安心感が役立ちます。

ただし、全自動タイプであっても、好みのやわらかさや食べ方によっては、取り出すタイミングや成形の準備を整えておくとスムーズです。

東芝「もちっ子生地職人 PFC-M116」は2合から作りやすい

東芝の「もちっ子生地職人 PFC-M116」は、2合程度の少量から使いやすいことが大きな特徴です。

一升対応の機種を選びたいものの、普段は夫婦や少人数で楽しむことが多い家庭にもなじみやすいでしょう。

年末年始にたくさん作るだけではなく、食べたい分だけ餅を用意したいときにも、少量対応は便利なポイントです。

また、名称のとおり餅だけではなく、生地作りに使える機能を備えたタイプとして知られています。

パンや麺類などを手作りする機会があるなら、餅つき以外で本体を使う場面も想像しやすくなります。

ただし、使えるメニューや設定方法は製造時期や取扱説明書によって確認することが大切です。

購入前には、作りたいものに必要なコースがあるか、材料を入れる順番はどうなっているかを見ておくと安心です。

エムケー精工とタイガーも含めて操作方法を比較する

エムケー精工とタイガーを候補に加える場合は、メーカー名だけで決めるよりも、蒸す・つく・こねる工程をどのように操作する機種かを比べるのがおすすめです。

機種によっては、自動で進む工程と、自分で切り替える工程が分かれています。

そのため、餅つきに慣れている人には細かな調整がしやすく、初めて使う人には操作手順を確認しやすい機種が向いています。

  • 象印は、工程をまとめて任せたい人に向きやすいタイプです。

  • 東芝は、少量の餅作りや生地作りも楽しみたい人に向きやすいタイプです。

  • エムケー精工は、工程を見ながら仕上がりを調整したい人に向きやすいタイプです。

  • タイガーは、工程ごとの操作を意識して餅つきを楽しみたい人に向きやすいタイプです。

比較するときは、操作ボタンの数だけではなく、餅つき当日に自分が行う作業を順番に書き出してみると判断しやすくなります。

たとえば、蒸し上がり後に自分で操作を切り替えたいのか、それとも本体に任せて別の準備をしたいのかで、使いやすい一台は変わります。

一升対応という容量だけでなく、普段の作る量と操作の好みを合わせて選ぶことが、出番の多い餅つき機につながります。

パン・うどん・ピザ・みそ作りは対応メニューを確認する

一升用の餅つき機を餅以外にも活用したいなら、「こねる」機能の有無だけでなく、作りたいメニューに対応しているかを確認することが大切です。

パン生地やうどん生地、ピザ生地、みそ作りでは必要な工程や付属品が異なるため、取扱説明書や公式情報に掲載されたメニューを見て選びましょう。

多用途に見える機種でも、対応する材料や分量には違いがあります。

餅つきのために購入した一台を普段の料理にも使えれば、季節を問わず出番を作りやすくなります。

こねる機能があっても作れる生地は機種ごとに異なる

餅つき機のこねる機能は便利ですが、すべての機種で同じ生地作りに対応しているわけではありません。

パン生地に対応する機種でも、食パン向きのやわらかい生地を想定したものや、ピザのように比較的扱いやすい生地まで対応するものなど、案内されている範囲はさまざまです。

うどん生地はパン生地よりもかためになりやすいため、うどん専用のメニュー、または対応レシピの記載があるかを確認すると安心です。

生地作りを目的の一つにするなら、本体の表示や商品説明だけで判断せず、付属のレシピ集も見ておくと使い方をイメージしやすくなります。

作りたいもの 確認したいポイント
パン パン生地コースの有無、対応する粉の量、発酵は別に行うか
うどん かための生地への対応、こねる時間、対応レシピの掲載
ピザ ピザ生地のレシピ、少量でも作りやすいか、成形前の生地量
みそ 大豆を蒸す工程への対応、つぶす工程の扱い、必要な道具

パン生地やピザ生地は、こねた後に取り出して発酵や成形を行う使い方が一般的です。

そのため、餅つき機だけで焼き上げまで完結するわけではなく、オーブンや発酵に使う容器などを別に用意する場合があります。

ホームベーカリーのような使い方を想像している場合は、「こねる」と「焼く」は別の工程として考えておくと、購入後の印象に差が出にくくなります。

蒸し料理に使える付属品と対応食材を確認する

みそ作りや蒸し料理にも使いたい場合は、蒸し台や蒸し器などの付属品があるかを確認しましょう。

一升用の餅つき機には、もち米を蒸すための部品を備えたタイプがありますが、その部品で調理できる食材や量は機種ごとに異なります。

大豆を使うみそ作りでは、蒸した大豆をどのように扱うかも確認したいポイントです。

機種によっては大豆を蒸す工程に使いやすい場合がある一方で、つぶす作業や塩・こうじと混ぜる作業は別の道具で行うことがあります。

みそ作りまで一台で進められるかではなく、どの工程に餅つき機を使えるかを見ておくと、準備しやすくなります。

  • 蒸し台や蒸し器が付属しているか
  • もち米以外の食材を蒸せる案内があるか
  • 大豆の使用量に関する目安があるか
  • 蒸した食材を取り出しやすい構造か
  • 付属レシピに蒸し料理やみそ作りの例があるか

茶碗蒸しや肉まんなどの蒸し料理を考えている場合も、対応する容器の大きさや使い方をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

食材によっては加熱時間や下準備が異なるため、取扱説明書に記載された方法の範囲で使うことが基本になります。

多用途で使うなら使用頻度と準備の手間も考える

多用途の餅つき機は魅力的ですが、作れるメニューが多いほど日常的に使いやすいとは限りません。

パンを月に何度も作るのか、年末に餅を作るほかは時々ピザ生地をこねる程度なのかによって、求める機能は変わります。

使いたいメニューを並べたうえで、実際に使う回数が多そうなものを優先すると選びやすくなります。

  1. 餅以外に作りたいものを三つ程度書き出す
  2. 各メニューが公式の対応レシピにあるか確認する
  3. 材料の計量や発酵など、本体以外で必要な作業を確認する
  4. 年に何回使いそうかを考えて優先順位を付ける

たとえばパン作りを楽しみたいなら、生地をこねる工程を任せられるだけでも家事の合間に取り入れやすくなります。

一方で、うどんやみそ作りは材料の準備や後工程にも時間がかかるため、特別な日に楽しむメニューとして考えると無理がありません。

対応メニューの数よりも、自分の暮らしの中で続けやすい使い方ができるかを基準にすると、一升用の餅つき機をより活用しやすくなります。

お手入れのしやすさは臼・羽根・フッ素加工がポイント

一升用の餅つき機は、臼と羽根を外して洗えるか、餅が付きにくい加工があるか、細かな部分まで手入れしやすいかを確認して選ぶことが大切です。

特に餅つきの後は温かいうちにお手入れを始めると、餅が固まる前に落としやすく、片付けの負担を抑えやすくなります。

本体に水をかけて洗えるかどうかは機種によって異なるため、必ず取扱説明書に沿ってお手入れしてください。

臼と羽根を取り外せる機種は洗いやすい

餅つき機のお手入れで確認したいのは、もちをつく容器である臼と、回転してもちを練る羽根を取り外せる構造かどうかです。

取り外せる部品であれば、シンクで洗いやすく、臼の内側や羽根の裏側に残ったもちも確認しやすくなります。

一升用は一度に作る量が多いため、少量用の機種に比べて臼のサイズや重さが気になることもあります。

購入前には、部品の取り外し方だけでなく、洗う場所まで無理なく運べそうかも見ておくと安心です。

確認したい部分 見ておきたいポイント
本体から外せるか、持ち手や縁を持ちやすい形か
羽根 簡単に外せるか、裏側や軸穴まで洗いやすい形か
ふた 蒸気や水滴が付く内側を拭き取りやすいか
本体 水洗いできない部分を拭き掃除しやすいか

羽根はもちが絡みやすい部品なので、凹凸が複雑すぎないものや、洗う面を確認しやすい形状だと日々の負担を減らしやすいでしょう。

また、部品を外す際に力が必要か、取り付け位置が分かりやすいかも、使い続けるうえでは小さくないポイントです。

「使った後に洗う場面」を想像して、部品ごとの扱いやすさを見ると、自分に合う一台を選びやすくなります。

餅がこびりつきにくい加工の有無を確認する

臼の内側にフッ素加工などが施されている機種は、もちが付きにくいよう配慮されている場合があります。

もちが残りにくいと、洗うときに強くこする手間を抑えやすく、見た目の確認もしやすくなります。

ただし、加工があるからといってお手入れが不要になるわけではありません。

使用後に時間がたつと残ったもちが乾きやすくなるため、加工の有無にかかわらず早めに洗うことが基本です。

  • 臼の内側にどのような表面加工があるか確認する
  • 金属製のたわしや硬い器具の使用可否を取扱説明書で確認する
  • 洗剤やスポンジに指定があるか確認する
  • 加工部分に傷みが見られた場合の相談先を確認する

フッ素加工のある部品は、一般的にやわらかいスポンジで丁寧に洗う方法が案内されることがあります。

一方で、使える洗剤やお手入れ方法は製品ごとに異なるため、自己判断で強い洗浄方法を選ばないようにしましょう。

加工の種類よりも、メーカーが案内するお手入れ方法を守れるかが大切です。

なお、もち取り粉や水分の量、つき上がり後の扱い方によっても、臼に残るもちの量は変わります。

購入時は表面加工だけで判断せず、臼の形状や羽根の洗いやすさと合わせて見るのがおすすめです。

使用後は羽根の軸まわりまで早めに手入れする

餅つき機を使い終えたら、臼の内側だけでなく、羽根の軸まわりや取り付け部分も忘れずに確認しましょう。

この部分はもちの細かな残りが入り込みやすく、表面だけを見ていると気付きにくいことがあります。

もちがまだ温かくやわらかいうちに、付属のへらなどを使って取り除くと、お手入れを進めやすくなります。

  1. 電源プラグを抜き、本体や部品が安全に触れられる状態になるまで待ちます
  2. 臼と羽根を取扱説明書の手順に従って取り外します
  3. 羽根の表裏、軸穴、臼の底や縁にもちが残っていないか確認します
  4. 洗える部品は指定の方法で洗い、本体は水洗いの可否に従って拭き取ります
  5. 水気を十分に拭き取り、しっかり乾かしてから組み立てます

本体側の軸や電気部品の近くは、水分が入らないよう特に注意が必要です。

細部のお手入れ方法は構造によって異なるため、付属のお手入れブラシの有無や、説明書に図解があるかも確認材料になります。

洗浄後に水分が残ると、次に使うまでの保管状態にも影響しやすいため、乾いた布で拭き取ってから十分に乾燥させましょう。

毎回すべてを完璧に磨こうとするよりも、使用直後に臼・羽根・軸まわりを確認する習慣をつけるほうが、きれいな状態を保ちやすくなります。

長く使うなら価格だけでなく収納性と交換部品も確認する

一升用の餅つき機を長く使いたいなら、購入時の価格だけでなく、無理なく出し入れできる大きさ・重さと、消耗しやすい部品を入手できるかを確認することが大切です。

お正月など年に数回使う場合でも、収納場所や部品の用意がしやすい機種なら、使いたいときに気持ちよく取り出せます。

「買ったあとも扱いやすいか」という視点で比べると、ご家庭に合う一台を選びやすくなります。

本体重量と持ち手の有無で出し入れの負担が変わる

一升対応の餅つき機は、少量用の機種と比べて本体が大きく、重量も増えやすいため、収納場所から運ぶ場面を具体的に想像しておきましょう。

棚の上や押し入れの奥にしまう場合は、持ち上げる距離が長くなり、出し入れの負担を感じやすくなります。

本体の左右や下部に持ち手として使えるくぼみがあるかどうかで、両手で安定して持ちやすいかが変わります。

購入前には、設置予定の場所だけでなく、保管場所から使う場所までの動線も確認すると安心です。

  • 収納場所の幅・奥行き・高さに本体が収まるかを確認します。

  • 棚に置く場合は、本体重量に棚板が耐えられるかを確認します。

  • 本体を持つ位置と、扉や通路の幅に余裕があるかを確かめます。

  • 箱に入れて保管する場合は、箱を含めた大きさも見ておきます。

重さだけで判断せず、持ち手の形状や本体の角の丸みなども見ておくと、出し入れする際の印象をつかみやすくなります。

特に一人で準備することが多い場合は、持ち上げにくい大きさではないかを優先して選ぶことがおすすめです。

運転音や振動に配慮して安定した場所へ設置する

餅つき中は羽根が力強く回転するため、機種や設置環境によっては運転音や振動が気になることがあります。

使用時は、ぐらつきのない平らで丈夫な台の上に置き、本体の周囲に十分な空間を確保しましょう。

柔らかいマットの上や不安定な台の上では、本体が傾いたり振動が大きく感じられたりすることがあるため、取扱説明書で指定された設置条件を確認することが大切です。

早朝や夜間に使う可能性があるなら、運転中に家族が過ごす部屋との距離や、床に振動が伝わりにくい場所かも考慮するとよいでしょう。

確認したい点 見ておく理由
設置面の安定性 運転中のぐらつきや傾きを抑えやすくなります。
本体の周囲の空き ふたの開閉や材料の準備をしやすくなります。
使用する時間帯 生活音が気になりやすい時間を避ける目安になります。
電源コードの位置 足元に引っかけにくく、落ち着いて作業できます。

設置方法は機種ごとに異なるため、購入後は必ず取扱説明書に従って使用してください。

羽根やパッキンなどの交換部品の入手方法を確認する

餅つき機を長く使ううえでは、羽根やパッキン、ふたまわりの部品など、使用状況によって交換を検討する部品の案内があるかも重要です。

部品が必要になったときに慌てないよう、購入前にメーカーの公式サイトや取扱説明書で、部品注文の窓口を確認しておくと安心です。

交換部品の取り扱いは製造時期や機種によって変わることがあるため、「部品があるはず」と考えず、型番ごとに確かめることがポイントです。

  • 公式サイトで型番を検索できるかを確認します。

  • 交換部品の名称や品番が説明書に記載されているかを見ます。

  • メーカーへの問い合わせ先と受付方法を控えておきます。

  • 購入後は保証書、レシート、型番が分かる写真を保管します。

部品の交換や取り付けは、安全のため必ず機種ごとの説明に従い、不明な点はメーカー窓口へ相談しましょう。

販売価格と機能のバランスを比べる

餅つき機は価格帯によって、操作の分かりやすさ、本体のつくり、付属品、対応するメニューなどに違いがあります。

ただし、高価格の機種がすべてのご家庭に合うとは限らないため、使う頻度や作りたい量に対して必要な機能を整理することが大切です。

年に数回、家族分のもち作りを中心に使うなら、基本の操作が分かりやすく、保管しやすい機種が候補になります。

もち以外の調理にも使いたい場合は、対応内容を確認したうえで、使用機会が増えそうかを考えると選びやすくなります。

販売価格だけで決めず、収納・持ち運び・部品の確認しやすさまで含めて比べることが、満足感につながる一升用餅つき機選びのポイントです。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 一升用の餅つき機は、操作のわかりやすさや部品の扱いやすさで選ぶと使い始めやすい
  • 家族や親戚が集まる日には、大容量モデルや多用途モデルが便利
  • 最大容量だけでなく、少量から作れるかどうかも確認すると普段使いしやすい
  • 一升のもち米から作れる丸餅は、一般的な大きさで約30〜40個が目安
  • 餅つきは浸水時間を含め、洗米から完成まで半日ほど見込むと安心
  • 象印は自動機能、東芝は少量対応など、メーカーごとに使いやすさが異なる
  • パンやうどん、ピザ生地、みそ作りにも使いたい場合は対応メニューを確認する
  • 臼や羽根の取り外しやすさ、餅が付きにくい加工はお手入れの負担を左右する
  • 長く使うためには、収納性や重さ、交換部品の入手しやすさも大切

一升用の餅つき機は、お正月や家族が集まる日のためだけでなく、手作りの楽しみを暮らしに増やしてくれる一台です。

普段は少量で使いたいのか、みんなでたっぷり作りたいのか、パンやうどん作りにも活用したいのかを考えると、選ぶべき機種が見えやすくなります。

置き場所やお手入れのしやすさまで確認して、ご家庭のペースに合う餅つき機を選んでみてください。

準備に少しゆとりを持てば、つきたてのお餅を囲む時間を、より気軽に楽しめるでしょう。

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